研究者業績

陶久明日香

スエヒサアスカ (Asuka Suehisa)

基本情報

所属: 学習院大学文学部　哲学科教授

学位: 博士（Dr.Phil）(ヴッパータール大学（ドイツ）)

J-GLOBAL ID: 201801011944038663
researchmap会員ID: B000330675

研究キーワード

9

研究分野

1

人文・社会 / 哲学、倫理学 /

経歴

6

2021年4月 - 現在

学習院大学文学部哲学科教授
2015年4月 - 2021年3月

成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科准教授
2011年4月 - 2021年3月

青山学院大学非常勤講師
2011年4月 - 2016年3月

学習院大学非常勤講師
2013年4月 - 2015年3月

電気通信大学非常勤講師

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論文

14

Hearing and Smelling— Heidegger and Tellenbach

Asuka Suehisa

Kritike: An Online Journal of Philosophy 16(3) 21-32 2023年6月1日査読有り
逸脱という現象―退屈と遊戯の場合

陶久明日香

嶋崎啓編『中世的身体イメージと遊戯性―宮廷文化に内在する逸脱の傾向』, 日本独文学会研究叢書 (143) 71-86 2020年10月招待有り
エディット・シュタインにおける現象学と共同体論 ―情と女性の論に着目すると見えてくること―

陶久明日香

日本現象学・社会科学会『現象学と社会科学』 (3) 19-34 2020年9月招待有り
「聖なる悲しみ」についての一考察

陶久明日香

立命館文學(谷徹教授退職記念論集) (665) 1003-1016 2020年2月招待有り
畏敬と控えめ : ボルノーとハイデッガー

陶久明日香

成城文藝 (244) 21-1 2018年6月査読有り

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MISC

17

「住まうこと」の存在論の可能性に寄せて

陶久明日香

ハイデガー研究会編『Zuspiel』 (7) 4-11 2024年3月
高屋敷直広著『身体忘却のゆくえ―ハイデガー『存在と時間』における〈対話的な場〉』合評会について

陶久明日香

ハイデガー研究会編『Zuspiel』 (6) 1-3 2023年3月
『ハイデガー事典』の編集を振り返って

秋富克哉, 陶久明日香, 松本啓二朗, 金成祐人, 景山洋平, 田鍋良臣, 貫井隆, 鈴木了市, 古荘真敬

現象学年報 = Jahrbuch der Japanischen Gesellschaft für Phänomenologie = Annual review of the Phenomenological Association of Japan = Annuaire de l'Association Japonaise des Pnénoménologues / 日本現象学会編 (38) 89-96 2022年招待有り
小平健太著『ハンス=ゲオルク・ガダマーの芸術哲学ー哲学的解釈学における言語性の問題』

陶久明日香

『現象学年報』 (37) 139-143 2021年11月招待有り
記憶と嗅覚、そして天才ーP.ジュースキント『香水』を読む

陶久明日香

ヨーロッパ文化研究（富山典彦教授追悼号） 40 35-49 2021年3月
Continuity and Discontinuity Between Human Beings and Other Organisms : Comments on Dr. Daniel D. Hutto's Presentation "Mind in Skilled Performance : Competence Without Content or Comprehension

Asuka SUEHISA

現象学年報 (35) 35-38 2019年11月招待有り
串田純一著『ハイデガーと生き物の問題』合評会について

陶久明日香

ハイデガー研究会編『Zuspiel』 (2) 56-57 2019年5月
教育実践の現場における問題と授業の実践例

陶久明日香

現象学年報 (34) 77-79 2018年11月招待有り

男女共同;若手研究者支援ワークショップ報告「現象学を(用いて)どう教えるか;教育に関する情報と知見の共有に向けて」（分担執筆）
女刑事 : ドイツのメディアにおける経歴

ディーツェガブリエーレ, 陶久明日香

ヨーロッパ文化研究 37 53-110 2018年3月
サイモン・クリッチリー/ライナー・シュールマン著、串田純一訳『ハイデガー『存在と時間』を読む』

陶久明日香

週刊読書人 (3204) 2017年招待有り
Sein und Zeit二つの新訳について[ハイデッガー,熊野純彦訳『存在と時間』,ハイデッガー,高田珠樹訳『存在と時間』]

陶久明日香

現象学年報 (30) 179-183 2014年招待有り
技術の普遍性と物の独自性

フィガルギュンター, 陶久明日香

理想 (692) 136-153 2014年招待有り
ライプニッツにおけるパラドックスと矛盾

ヘルベルト・ブレーガー, 陶久明日香

日本ライプニッツ協会『ライプニッツ研究』 (2) 1-23 2012年招待有り
技術の危機と哲学

トラヴニーペーター, 陶久明日香

理想 (689) 161-181 2012年招待有り
二〇〇一年から二〇一一年までのヴッパータール

陶久明日香

現象学年報 153-158 2011年招待有り
山本英輔著「ハイデガー『哲学への寄与』研究」

陶久明日香

実存思想協会編『実存思想論集』 (15) 191-194 2010年招待有り
希望の現象学の試み

Held Klaus, 陶久明日香

理想 (676) 95-112 2006年

書籍等出版物

11

モナドから現存在へー酒井潔教授退職記念献呈論集

陶久明日香 (担当:共編者(共編著者), 範囲:序 / 祝いという「現象」をめぐる考察)

工作舎 2022年3月 (ISBN: 9784875025405)
ハイデガー事典

ハイデガー・フォーラム (担当:共編者(共編著者), 範囲:テーマ編「気分」、「アナクシマンドロス・ヘラクレイトス・パルメニデス」他)

昭和堂 2021年6月 (ISBN: 9784812220078)
ヨーロッパと怪物（シリーズヨーロッパの文化５）

成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科編 (担当:共著, 範囲:「怪物」の哲学―ハンナ・アーレントの視点から)

成城大学文芸学部 2018年6月
問いと答え: ハイデガーについて (叢書・ウニベルシタス)

ギュンター・フィガール, 齋藤元紀, 齋藤元紀, 陶久明日香, 陶久明日香, 関口浩, 関口浩, 渡辺和典, 渡辺和典 (担当:監修)

法政大学出版局 2017年11月 (ISBN: 4588010719)
続・ハイデガー読本

秋富克哉, 安部浩, 古荘真敬, 森一郎, 日下部吉信, 小島和男, 坂下浩司, 片柳榮一, 山本芳久, 上田閑照, 中島隆博, 大峯顯, 茂牧人, 小泉義之, 酒井潔, 宮﨑裕助, 森哲郎, 大橋良介, 美濃部仁, 竹内綱史, 的場哲朗, 戸島貴代志, 吉川孝, 榊原哲也, 渡辺和典, 庄子綾, 熊野純彦, 立木康介, 芦名定道, 中山剛史, 佐々木一也, 小松恵一, 本郷均, 陶久明日香, 柿木伸之, 入谷秀一, 杉村靖彦, 小手川正二郎, 廣瀬浩司, 増田靖彦, 加藤恵介, 三松幸雄, 川瀬雅也, 野間俊一, 荒畑靖宏, 乘立雄輝, 松丸壽雄, 佐野之人, 松本直樹, 齋藤元紀 (担当:共著, 範囲:コラム⑦シュタイン、フィンク、パトチカ)

法政大学出版局 2016年4月 (ISBN: 4588150774)

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所属学協会

6

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共同研究・競争的資金等の研究課題

1

ドイツ文化における中世的身体観の形成と受容－内と外の乖離に生じる逆説について

日本学術振興会科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月

伊藤亮平, 嶋崎啓, 高名康文, 陶久明日香, 山崎明日香, 渡邊徳明

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