宮川努

研究者氏名	宮川努
	ミヤガワツトム
URL
所属	学習院大学
部署	経済学部経済学科
職名	教授
J-Global ID	200901044357350048

研究キーワード

無形資産 ,生産性

研究分野

人文・社会 / 経済政策 /

経歴

12 3 >

2023年11月

現在

独立行政法人経済産業研究所ファカルティーフェロー

1999年4月

現在

学習院大学経済学部経済学科教授

2021年1月

2023年6月

独立行政法人経済産業研究所ファカルティフェロー

2021年4月

2023年3月

学習院大学経済学研究科委員長

2019年10月

2020年3月

京都大学経済研究所特命教授

学歴

2006年3月

一橋大学大学院経済学博士号修得

委員歴

2015年5月

2021年10月

統計委員会統計委員会委員（国民経済計算体系的整備部会長）

受賞

1986年

日本経済新聞社、日本経済研究センター, 第29回日経経済図書文化賞

論文

12 3 4 >

コロナ禍を経た企業内人材育成の現在地╴独自調査も踏まえた検討

宮川努滝澤美帆

学習院大学経済経営研究所編『学習院大学経済経営研究所年報』第37巻 1-15 2023年12月

Declining R&D Efficiency in Japan – Evidence from Japan

Miyagawa, Tsutomu

Artificial Intelligence in Science: Challenges, Opportunities and the Future of Research 85-88 2023年6月

The effect of management practices on the performance of bus enterprises

Kazuyasu Kawasaki Tomohiko Inui Tsutomu Miyagawa

International Journal of Economic Policy Studies 17(1) 133-161 2022年12月

JIPデータベース2018の構築――概要と推計方法

深尾京司池内健太乾友彦金榮愨権赫旭田原慎二徳井丞次牧野達治松浦寿幸宮川努

サービス産業の生産性と日本経済─JIPデータベースによる実証分析と提言 3-81 2021年9月

Does the productivity J-curve exist in Japan?-Empirical studies based on the multiple q theory

Tsutomu Miyagawa Konomi Tonogi Takayuki Ishikawa

Journal of the Japanese and International Economies 61 101137-101137 2021年9月 [査読有り]

MISC

12 3 4 5 >

宇沢弘文「社会的共通資本」から見た「豊かさ」へのアプローチ

宮川努

週刊エコノミスト 102(10) 38-39 2024年4月

高度成長期の公害被害の悲惨な経験から、清浄な空気や水など市場で取引されない財やサービスをどのように経済学で考えるか──という中から生まれた宇沢弘文の理論を考えよう。

デジタル化の経済学─計測問題とスピルオーヴァー効果を中心として─

宮川努

内閣府経済社会総合研究所編『経済分析』 (第209号) 2024年4月

生産性停滞要因と対策（上）「豊かさ」への新たな戦略探れ

宮川努木内康裕

日本経済新聞 2024年2月

アフターコロナにおける生産性向上の意味╴多様な資本蓄積による豊かな社会の実現を考える╴

宮川努

一般社団法人日本経済研究所編『日経研月報』 (第542号) 6-14 2024年2月

多様な資本を軸とした生産性向上を

宮川努

一般社団法人日本経済団体連合会編『月刊経団連』第72巻(第1号) 28-29 2024年1月

書籍等出版物

<1 234 5 >

ジョーンズマクロ経済学 1 長期成長編

チャールズ I.ジョーンズ, 宮川, 努, 荒井, 信幸, 大久保, 正勝, 釣, 雅雄, 徳井, 丞次, 細谷, 圭(担当:共訳)

東洋経済新報社 2011年4月28日（ISBN:4492314105）

マクロ経済学の狙いとマクロ経済学データの見方を解説した後で、長期の経済成長論を展開。この経済成長論を中心として長期の経済動向を考えるテキストとしてまとめられている。

世界同時不況と景気循環分析

浅子, 和美, 飯塚, 信夫, 宮川, 努(担当:共著)

東京大学出版会 2011年3月（ISBN:9784130402514）

リーマン・ショックは実体経済ばかりでなく，景気循環分析にも大きな影響を与えた．従来の景気指標と，予測形成を検証し，グローバル化が進む中で，先進諸国の景気がどのような特徴を有しているかを分析する．金融危機が実体経済に与えた影響についても言及．

日本経済グローバル競争力の再生―ヒト・モノ・カネの歪みの実証分析

香西, 泰, 宮川, 努, 日本経済研究センター, 浅羽, 茂, 伊藤, 由樹子, 乾, 友彦, 牛島, 辰男, 落合, 勝昭, 玄田, 有史, 高橋, 陽子, 竹内, 文英, 竹田, 陽介, 出島, 敬久, 徳井, 丞次, 浜潟, 純大, 笛田, 郁子, 福田, 慎一, 細野, 薫, 洞口, 治夫, 村瀬, 英彰, 矢嶋, 康次, 吉川, 洋, 脇田, 成, 渡部, 敏明(担当:共著)

日本経済新聞出版 2008年5月1日（ISBN:4532133483）

生産性と日本の経済成長

深尾京司・宮川努(担当:共編者(共編著者))

東京大学出版会 2008年3月（ISBN:9784130402378）

少子高齢化時代に突入する日本経済にとって，成長のカギとなる生産性の向上．おもに1990年代以降の日本経済全体の生産性や産業別・企業レベルの生産性を検証すると同時に，今後必要となる具体策についても提起する．

日本経済の構造変化と景気循環

浅子, 和美, 宮川, 努(担当:共著)

東京大学出版会 2007年7月（ISBN:9784130402330）

「いざなぎ超え」を果たした日本経済は，景気が回復するスピードの鈍さや地域間・産業間格差の存在が指摘され，従来とは異なった様相をみせている．本書では，近年におけるさまざまな構造変化の分析を通じ，新たな局面に差し掛かった景気循環の本質に迫る．