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学習院大学研究者情報

研究者情報
Researcher Information

研究者業績

研究者リスト >> 莊卓燐

莊卓燐

研究者氏名	莊卓燐
	ソウタクリン
URL
所属	学習院大学
部署	東洋文化研究所
職名	助教
学位	博士（史学）(学習院大学)
科研費研究者番号	50880613
J-Global ID	202001000331927259

研究キーワード

亭 ,符 ,簡牘 ,戦国・秦漢 ,律令

研究分野

人文・社会 / アジア史、アフリカ史 /

経歴

2020年4月

-

現在

学習院大学東洋文化研究所助教

2022年10月

-

2024年3月

東京学芸大学教育学部非常勤講師

2022年4月

-

2024年3月

中央大学文学部非常勤講師

学歴

2017年4月

-

2020年3月

学習院大学人文科学研究科史学専攻博士後期課程

2015年4月

-

2017年3月

学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程

2011年4月

-

2015年3月

学習院大学文学部史学科

委員歴

2017年5月

-

現在

歴史学研究会アジア前近代史部会委員

2021年5月

-

2023年5月

歴史学研究会委員

2017年6月

-

2018年6月

学習院大学史学会委員長

2015年6月

-

2016年6月

学習院大学史学会委員（例会担当）

論文

始皇帝の二六年巡行をめぐって

莊卓燐

2020年12月 [査読有り]

扜関によって連結された秦漢帝国の南方交通 : 漢越外交に介在する符の役割

莊卓燐

人文 (17) 25-54 2019年3月 [査読有り]

本稿では「二年律令・津関令」に見える扜関を対象に考察を加え、扜関の秦漢帝国に対する特殊性・重要性について検討した。その上で、扜関の周辺に展開された外交関係を分析し、漢帝国の遠隔支配において符が果たした役割を指摘した。戦国から秦漢にかけて扜関に関する史料を整理した結果、扜関は東西の交通を繫ぐ役割だけではなく、南北交通を繫ぎ漢帝国の「首都圏」と南方の辺境を連絡する役割があったとわかった。扜関を要所とする漢代の交通の実態において、巴蜀地域・旧楚地域・長沙王国・南越王国との連絡が見られる中で、越...

出土文物から見る符節の実態 : 通関機能を持つ虎符と竹使符

莊卓燐

東洋文化研究 = Journal of Asian cultures (21) 27-56 2019年3月 [査読有り]

漢初における符の下賜

莊卓燐

史学雑誌 128(2) 166-189 2019年2月 [査読有り]

符の政治的意義 : 専制権力と交通との関係に就いての考察 (高埜利彦先生退任記念号)

莊卓燐

学習院史学 (56) 81-98 2018年3月 [査読有り]

MISC

『嶽麓書院藏秦簡(參)』訳注(3)第一類案例〇三「猩・敝知盜分贓案」

朱漢民陳松長専修大学『二年律令』研究会

専修史学 (63) 26-73 2017年11月

書籍等出版物

『秦漢簡牘姓氏史料集成』

鶴間和幸, 邉見統(担当:分担執筆)

汲古書院 2023年2月

『世界に展開する東洋学ー海外と日本の中国史研究ー』

学習院大学東洋文化研究所 2022年12月

講演・口頭発表等

12 >

前漢時代における中央と地方の連結―「徴」の事例を中心に―

莊卓燐

第38回学習院大学史学会大会 2022年6月25日 [招待有り]

出土史料からみる秦漢時代の亭

莊卓燐

第119回史学会大会東洋史部会 2021年11月14日

置質剖符に支えられた戦国時代の国際秩序（原題：由置质剖符所支持的战国时期的国际秩序）

莊卓燐

中央大学文学部・ソウル大学校東洋史学科・北京師範大学歴史学院共催「第3回日中韓中国古代史青年学者国際シンポジウム」 2019年11月14日

歴史学研究会2019年度大会（福島大我氏「中国古代における逃亡の歴史的意義」）批判報告会

莊卓燐

歴史学研究会アジア前近代史部会例会 2019年10月26日 [招待有り]

漢初における符の下賜―中国古代帝国の支配構造解明のために―

莊卓燐

第１１５回史学会大会東洋史部会 2017年11月12日

教育業績（担当経験のある科目）

2022年10月

-

現在

東洋史研究 (東京学芸大学教育学部)

2022年10月

-

現在

東アジア古代史 (中央大学文学部)

2022年4月

-

現在

生活史・心性史の方法 (中央大学文学部)

2021年4月

-

現在

アジアを学ぶ (学習院大学基礎教養科目)

所属学協会

歴史学研究会

東方学会

学習院大学史学会

史学会

日本秦漢史学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

秦漢時代の国家支配における亭の役割-交通検問機構としての側面を中心に-
日本学術振興会: 科学研究費助成事業若手研究
莊卓燐

研究期間: 2021年4月 - 2026年3月

学術貢献活動

「2023年度歴史学研究会大会」実行委員

企画立案・運営等
歴史学研究会 2023年5月27日 - 2023年5月28日

学習院大学東洋文化研究所設立70周年記念シンポジウム「世界に展開する東洋学ー海外と日本の中国史研究ー」実行委員

企画立案・運営等
学習院大学東洋文化研究所 2022年12月17日 - 2022年12月18日

「歴史学研究会創立90周年紀年シンポジウム」実行委員

企画立案・運営等
歴史学研究会 2022年12月18日

「2022年度歴史学研究会大会」実行委員

企画立案・運営等
歴史学研究会 2022年5月28日 - 2022年6月5日

「2021年度歴史学研究会大会」実行委員

企画立案・運営等
歴史学研究会

社会貢献活動

12 >

東アジア学若手研究者招聘事業講演会「殷商甲骨文字及び殷商書道」（講師：陳逸文）司会

【司会】
2023年1月20日 - 2023年1月20日

第109回東洋文化講座「兵馬俑と古代中国の歴史」（講師：鶴間和幸）司会

【司会】
2022年11月16日 - 2022年11月16日

第108回東洋文化講座「東京国立博物館150周年記念特別展「東京国立博物館のすべて」の楽しみ方」（講師：皿井舞）司会

【司会】
2022年10月26日 - 2022年10月26日

第107回東洋文化講座「考古学からみた琉球・沖縄の歴史と文化」（講師：宮城弘樹）運営委員

【運営参加・支援】
2022年9月2日 - 2022年9月2日

連続講座＜東アジア書誌学への招待＞第50回講演会「明清中国におけるキリスト教の布教と教理書出版」（講師：王雯璐）運営委員

【運営参加・支援】
2022年2月22日 - 2022年2月22日