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研究者リスト >> 湯上 良
 

湯上 良

 
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研究者氏名湯上 良
 
ユガミ リョウ
eメールryo.yugamigakushuin.ac.jp
所属学習院大学
部署人文科学研究科 アーカイブズ学専攻
職名助教
学位博士(史学)(ヴェネツィア大学)
科研費研究者番号30772363

研究キーワード

 
近世史 , ヴェネツィア , ヨーロッパ , 近代史 , アーカイブズ

研究分野

 
  • 史学 / ヨーロッパ史・アメリカ史 / 

経歴

 
2018年4月
 - 
現在
学習院大学大学院 人文科学研究科 アーカイブズ学専攻 助教
 
2018年4月
 - 
2019年3月
立教大学 文学部 史学科 兼任講師
 
2015年10月
 - 
2018年3月
国文学研究資料館 研究部 特任助教
 

委員歴

 
2018年4月
 - 
現在
日本アーカイブズ学会  委員
 

論文

 
湯上 良
学習院大学文学部研究年報   65 67-89   2019年3月
17世紀末から18世紀のヨーロッパでは、情報管理におけるさまざまな改革が行われた。中でも徴税にかかわる情報の管理は、国家の歳入に直結する重大な事項であり、機構のみならず人材育成も含め、大規模な取り組みが見られた。本稿では、まず改革を進め、徴税における成果をもたらしたイングランドやプロイセンの事情を先行研究に依拠しながら概観する。続いて、大規模な徴税情報の整理に着手するが、数々の問題に直面したヴェネツィア共和国について原史料の分析を通じて、徴税現場での具体的な事例につき明らかにする。対象とす...
湯上 良
アーカイブズ学研究   (28) 30-42   2018年6月   [査読有り]
 本稿の目的は、イタリア半島内の旧体制国家で作成された膨大な文書遺産をどのような人材の育成の仕組みと方法を通じて継承しようとしていたのか、明らかにすることである。特に文書管理の専門家であるアーキビストに求められる能力や選抜の方法、学校組織の変遷や教育、そして20世紀初頭の代表的なアーキビストを通じて、アーカイブズ理論の発展につき明らかにする。
 元々、古文書読解を主とした目的として、各地に古文書学校が設立された。しかし、アーキビストの職務が専業化するにつれ、求められる能力も高度化し、資格を...
湯上 良
国文学研究資料館紀要アーカイブズ研究篇   48(13) 51-60   2017年3月   [査読有り]
 現在、イタリアの国有アーカイブズは、各地の国立文書館に移管され、非国有アーカイブズに関しても、各地の文書保護局が所在調査や監視、保護のための助言や災害時の救助などを行っている。すなわち、公文書・私文書を問わず、保存や保護、公開の体制が整備されていると言える。
 イタリア統一当初からアーカイブズの重要性が認識されていたが、長く複雑な歴史的背景をもつため、非国有アーカイブズの保護に関しては、私有権の問題も絡み、困難な状況にあった。統一から半世紀が経過した時期に、非国有アーカイブズを取り巻く状...
湯上 良(訳)、ドリット・ライネス
中京大学社会科学研究所『社会科学研究』   37(2) 1-24   2017年3月
湯上 良(訳)、ルドヴィーカ・ガレアッツォ
都市史研究   3 52-64   2016年   [招待有り]

Misc

 
湯上 良
毎日新聞   11-11   2018年9月   [査読有り][依頼有り]
 文書管理の問題が取りざたされるようになってから久しいが、いまだに適切な管理を確立するには道半ばである。特に「公文書」と呼ばれる国が作成した文書の管理は、由々しき状況だ。今年、ある関係者が発した「メモは『公文書』ではないので、破棄した」という一言は、まさに問題の本質を示す。守り、伝えるべきは、「公文書」という器なのだろうか。
湯上 良
地中海学会 月報   (410)    2018年5月
湯上 良
人間文化研究機構基幹研究プロジェクト・ニューズレター『きざし』   1(2) 7-7   2018年3月   [依頼有り]
湯上 良
国文研ニューズ   (47) 6-7   2017年5月   [依頼有り]
湯上 良
人間文化研究機構基幹研究プロジェクト・ニューズレター『きざし』   1(1) 11-11   2017年3月   [依頼有り]

書籍等出版物

 
湯上 良(訳)、マリオ・インフェリーゼ (担当:単訳)
法政大学出版局   2017年8月   ISBN:978-4-588-35233-1 C1022
活版印刷の発明から宗教改革をへて、近代ヨーロッパ世界が形成される過程で、異端思想を取り締まる禁書目録のシステムはどのように作られ、機能し、消滅したのか。現代イタリアの近世史・出版史研究の第一人者が、教権から王権へと統制主体の移行していく時代を背景に、各国の書物発禁や検閲の内情、人々の抵抗の実態をたどり、やがて出版の自由が実現されるまでの知られざる歴史を解き明かす。
地方公共団体における公文書管理制度の形成 : 現状と課題
湯上 良 (担当:分担執筆, 範囲:地方公文書管理制度の国際比較 2. イタリア)
公職研   2017年3月   ISBN:978-4-87526-373-9
バチカン図書館所蔵マレガ文書の保存と修復-技術の交流と創発-
湯上 良(訳)、アンヘラ・ヌーニェス=ガイタン;アレッサンドロ・シドーティ (担当:単訳, 範囲:マレガ・プロジェクトにおける日本の古文書の調査方法について;国立フィレンツェ中央図書館における資料レスキュー対策)
国文学研究資料館   2017年1月   ISBN:978-4-87592-181-3
Archival Sources from the Marega Collection in the Vatican Library – Outlines and Selected Documents
湯上 良 (担当:分担執筆, 範囲:The cards in Italian from A1 to A10)
2017年1月   
バチカン図書館所蔵マレガ神父収集豊後切支丹史料-概要と紹介-
湯上 良 (担当:分担執筆, 範囲:A1からA10内のイタリア語カードについて)
国文学研究資料館   2017年1月   
公文書管理の在り方に関する調査報告書
湯上 良 (担当:監修, 範囲:イタリア)
日本国内閣府   2016年3月   
http://www8.cao.go.jp/koubuniinkai/iinkaisai/2016/20160624/20160624sankouhyoushi.pdf
http://www8.cao.go.jp/koubuniinkai/iinkaisai/2016/20160624/20160624sankoumokuji.pdf
ヴェネツィアとテリトーリオ-水の都を支える3つの川
湯上 良 (担当:分担執筆, 範囲:ヴェネツィア共和国とテッラフェルマ)
鹿島出版会   2016年3月   ISBN:978-4-306-07323-4
水都学IV
湯上 良(訳)、マウロ・ピッテーリ (担当:単訳, 範囲:水のなかで水に事欠くヴェネツィア-14 世紀から18 世紀の飲料水、水力、河川管理)
法政大学出版局   2015年6月   ISBN:978-4-588-78024-0
シーレ川とブレンタ川の流域に関するフィールド研究 ヴェネツィアを支える水のテリトーリオ
湯上 良(訳)、マウロ・ピッテーリ (担当:共訳, 範囲:シーレ川の製粉所)
法政大学デザイン工学部建築学科 陣内研究室   2014年   ISBN:978-4-9907970-0-3
水の都市、アマルフィと美濃の職人文化 -手漉き紙の景観、構造と生産の比較
湯上 良(訳)、マリア・ルッソ (担当:単訳, 範囲:アマルフィ海岸東側における製紙業と他のプロト工業生産)
アマルフィ文化歴史センター   2014年   ISBN:978-88-88283-47-0

講演・口頭発表等

 
YUGAMI Ryo
Mario Marega, testimone del '900   2018年12月20日   Università Pontificia Salesiana
La giornata si propone di seguire il percorso delle vicende che hanno portato Mario Marega in Giappone e illustrarne le attività in terra di missione. Grazie ai documenti biografici e autobiografici venuti alla luce grazie agli studi sulle sue due...
近世後期の情報管理 -ヴェネツィアとヨーロッパとの比較- [招待有り]
湯上 良
イタリア言語・文化研究会 例会(第156回)   2018年10月6日   早稲田大学イタリア研究所
17世紀末から18世紀のヨーロッパでは、情報管理におけるさまざまな改革が行われた。中でも徴税にかかわる情報の管理は、国家歳入に直結する重大事項であり、各国とも機構改革や人材育成での大規模な取り組みを行った。本発表では、旧体制国家における情報管理について、改革が成功した国々とそうではなかった国での管理の実態について明らかにする。
湯上 良
イタリア研究会 第456回例会   2018年6月21日   イタリア研究会
 公文書改ざん、日報問題、消えた年金等、公文書管理法が制定されてもなお、日本ではさまざまな形で文書にまつわる問題が起こっています。「水に流す」という言葉がありますが、こうした事件が起きるのは、果たして日本が特殊な国だからなのでしょうか。イタリアは、さまざまな文化財の保護に力を入れていることが知られていますが、実は「文書」も「アーカイブズ財」と呼ばれ、文化財の一部として手厚く保護しているのです。イタリアは、隠れた「アーカイブズ大国」と言ってもいいかもしれません。かつて日本が学んだ他のヨーロッ...
湯上 良
イタリア・ブックフェア2018   2018年4月8日   イタリア文化会館
『禁書-グーテンベルクから百科全書まで』の著者と訳者が、情報伝達技術の歴史的な役割や、印刷術と権力の関係、教会検閲による文化的影響や、世論と表現の自由という概念の誕生などに触れながら、書籍の内容について紹介します。

本書は、活版印刷の発明によってもたらされた政治的・宗教的な影響や、ヨーロッパでの検閲の歴史を概説します。1517年以降、プロテスタントによる宗教改革の広がりを受けてカトリック教会当局は、禁書目録や異端審問裁判といった統制と抑圧の形式と仕組みを整え、これによって文化や科学に多大...
Ryo YUGAMI
Tra Italia e Giappone Tutela e conservazione documentaria: due mondi a confronto   2017年10月31日   Soprintendenza Archivistica e Bibliografica della Toscana, National Institute of Japanese Literature, National Institutes for the Humanities
Il seminario, organizzato dalla Soprintendenza Archivistica e Bibliografica della Toscana, dal National Institute of Japanese Literature e dal National Institutes for the Humanities, costituisce una occasione unica di affacciarsi alla realtà archi...

教育業績(担当経験のある科目)

 
  • アーカイブズ・カレッジ(アーカイブズ史) (国文学研究資料館)
  • 記録保存と現代 (学習院大学)
  • アーカイブズ学理論研究Ⅱ (西洋アーカイブズ史) (学習院大学大学院)
  • 史学講義4(ヴェネツィア史) (立教大学)

競争的資金等の研究課題

 
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2017年4月 - 2021年3月    代表者: 湯上 良
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2019年4月 - 2023年3月    代表者: 加藤聖文(研究分担者:湯上 良)
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2016年4月 - 2021年3月    代表者: 大友一雄(研究分担者:湯上 良)