研究者検索結果一覧 滝本 葉子 滝本 葉子タキモト ヨウコ (Yoko Takimoto) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属学習院大学 文学部 研究員東京学芸大学 国際課 専門研究員開智国際大学 教育学部 非常勤講師学位教育学博士(2024年3月 学習院大学)教育学修士(2002年6月 ハーバード大学教育大学院)学士(1996年3月 東京女子大学)研究者番号40630819J-GLOBAL ID202401017895616953researchmap会員IDR000066763 研究キーワード 5 香港 インドネシア アジアの教師 教師教育 授業研究 研究分野 1 人文・社会 / 教育学 / MISC 7 授業研究協議会において教師の学習に影響を及ばす要素の検討―インドネシアの対話構造と提案的発話の特徴に着目して― 滝本 葉子 開智国際大学紀要 23 33-46 2024年3月15日 教育の質の改善が急務であるインドネシアでは,授業を協働的に省察し実践知を高める方略として授業研究が広く実践されている。本研究では,中学校3校で行われた授業研究協議会の対話構造を分析し,教師の学びを促進する要素と制約する要素を検討した。協議会談話を分析した結果,協力校の参加者間の対話構造は,司会者と教師との一対一のやり取り,問題の深堀りを行う司会者を起点とした累積的な対話,形式的でありつつもあるきっかけから相互作用的な学習を生起させる構造の3つに分かれることが把握された。学びを促進する要素は,他校教師の参加,授業者による問題点の開示,参加者に共通する日常的な課題,司会者による効果的な問いかけであった。一方,学びを制約する要素は,司会者の意見の専断性と形式的な進行方法であった。これにより,平等かつ対話的な学習環境の確保が教師の学びを深める鍵であることが示唆される。 学校間連携・学校-行政連携カリキュラムによる生徒エージェンシーに関する実証的研究 : 地域のウェルビーイングを最大化する,探究的な「町の幸福論」の授業実践を通して 塩津, 昭弘, 滝本, 葉子, 江良, 友一, 松尾, 直博 熊本大学教育学部紀要 72 185-196 2023年12月18日 教師の信念の変容とレッスンスタディの関係 : インドネシアの中学校教師の語りから 滝本, 葉子 学習院大学教育学・教育実践論叢 (10) 57-72 2023年3月 application/pdf 研究論文 インドネシアと香港の授業研究の実践比較 : 行為の中の省察と技術的合理性に着目して 滝本, 葉子 学習院大学教育学・教育実践論叢 (7) 57-70 2021年3月 application/pdf 研究論文 第二部 佐藤学先生の講演 「学びの共同体の研究と実践 : これまで(学習院大学での仕事)とこれから」について—2020年度教育学研究会大会報告 滝本 葉子 学習院大学教育学・教育実践論叢 (7) 113-116 2021年3月 香港における授業研究の様相 ―協議会の談話に着目した事例研究から― 滝本 葉子 教師学研究 24(2) 49-58 2021年 香港では,学習者中心アプローチの教育が目指されているものの,広く実践されている教師の協働的な専門性開発の取り組みが学習者中心で語られているかを検討する研究が少ない。そこで本稿は,香港の中等学校 3 校における教師の授業観察後の協議会の談話を対象とし,教師が最も多く議論している内容は何か,子どもの学習状況をどのように分析し,どのような新しい方法を生み出しているのかを検討する。協議会の談話を発話カテゴリー手法で分析した結果,①協力各校の談話では教授的代案の発話が子どもの文脈を基にした省察カテゴリーよりも有意に多い,②子どもの学習困難を把握するも教授的代案で解決する事例が見られ技術的合理性の様相を示唆すること,③一部では子どもの学習過程から省察が行われ単元間の接続不足に小文字の理論を見出している,という知見を得た。本稿は,授業研究で子どもの文脈から授業を省察することの重要性を改めて示唆している。 香港の授業改善の試み : ある中等学校の数学協議会の事例研究 滝本, 葉子 学習院大学教育学・教育実践論叢 (5) 37-53 2019年3月 application/pdf 研究論文 1 書籍等出版物 1 カリキュラムのリ(再)デザイン OECD Education 2030プロジェクトが提言する一連のテーマ別報告書 小冊子 秋田喜代美, 雨宮沙織, 有井優太, 一柳智紀, 木村優, 小玉重夫, 酒井淳平, 下郡啓夫, 滝本葉子, 柄本健太郎, 土佐幸子, 豊田英嗣, 西村圭一, 長谷川友香, 花井渉, 松尾直博, 松田恵示, 松原憲治, 三河内彰子, 柳本一休 (担当:共著, 範囲:https://www.edu-kstn.org/_files/ugd/f3424e_1bac3e0974644fda8a0376b04e4e0fb5.pdf) OECD, きょうそうさんかくたんけんねっと 2021年10月 共同研究・競争的資金等の研究課題 1 アジアの教師の協働知から個人知への内在化:インドネシアの事例から 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2027年3月 滝本 葉子
滝本 葉子タキモト ヨウコ (Yoko Takimoto) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属学習院大学 文学部 研究員東京学芸大学 国際課 専門研究員開智国際大学 教育学部 非常勤講師学位教育学博士(2024年3月 学習院大学)教育学修士(2002年6月 ハーバード大学教育大学院)学士(1996年3月 東京女子大学)研究者番号40630819J-GLOBAL ID202401017895616953researchmap会員IDR000066763 研究キーワード 5 香港 インドネシア アジアの教師 教師教育 授業研究 研究分野 1 人文・社会 / 教育学 / MISC 7 授業研究協議会において教師の学習に影響を及ばす要素の検討―インドネシアの対話構造と提案的発話の特徴に着目して― 滝本 葉子 開智国際大学紀要 23 33-46 2024年3月15日 教育の質の改善が急務であるインドネシアでは,授業を協働的に省察し実践知を高める方略として授業研究が広く実践されている。本研究では,中学校3校で行われた授業研究協議会の対話構造を分析し,教師の学びを促進する要素と制約する要素を検討した。協議会談話を分析した結果,協力校の参加者間の対話構造は,司会者と教師との一対一のやり取り,問題の深堀りを行う司会者を起点とした累積的な対話,形式的でありつつもあるきっかけから相互作用的な学習を生起させる構造の3つに分かれることが把握された。学びを促進する要素は,他校教師の参加,授業者による問題点の開示,参加者に共通する日常的な課題,司会者による効果的な問いかけであった。一方,学びを制約する要素は,司会者の意見の専断性と形式的な進行方法であった。これにより,平等かつ対話的な学習環境の確保が教師の学びを深める鍵であることが示唆される。 学校間連携・学校-行政連携カリキュラムによる生徒エージェンシーに関する実証的研究 : 地域のウェルビーイングを最大化する,探究的な「町の幸福論」の授業実践を通して 塩津, 昭弘, 滝本, 葉子, 江良, 友一, 松尾, 直博 熊本大学教育学部紀要 72 185-196 2023年12月18日 教師の信念の変容とレッスンスタディの関係 : インドネシアの中学校教師の語りから 滝本, 葉子 学習院大学教育学・教育実践論叢 (10) 57-72 2023年3月 application/pdf 研究論文 インドネシアと香港の授業研究の実践比較 : 行為の中の省察と技術的合理性に着目して 滝本, 葉子 学習院大学教育学・教育実践論叢 (7) 57-70 2021年3月 application/pdf 研究論文 第二部 佐藤学先生の講演 「学びの共同体の研究と実践 : これまで(学習院大学での仕事)とこれから」について—2020年度教育学研究会大会報告 滝本 葉子 学習院大学教育学・教育実践論叢 (7) 113-116 2021年3月 香港における授業研究の様相 ―協議会の談話に着目した事例研究から― 滝本 葉子 教師学研究 24(2) 49-58 2021年 香港では,学習者中心アプローチの教育が目指されているものの,広く実践されている教師の協働的な専門性開発の取り組みが学習者中心で語られているかを検討する研究が少ない。そこで本稿は,香港の中等学校 3 校における教師の授業観察後の協議会の談話を対象とし,教師が最も多く議論している内容は何か,子どもの学習状況をどのように分析し,どのような新しい方法を生み出しているのかを検討する。協議会の談話を発話カテゴリー手法で分析した結果,①協力各校の談話では教授的代案の発話が子どもの文脈を基にした省察カテゴリーよりも有意に多い,②子どもの学習困難を把握するも教授的代案で解決する事例が見られ技術的合理性の様相を示唆すること,③一部では子どもの学習過程から省察が行われ単元間の接続不足に小文字の理論を見出している,という知見を得た。本稿は,授業研究で子どもの文脈から授業を省察することの重要性を改めて示唆している。 香港の授業改善の試み : ある中等学校の数学協議会の事例研究 滝本, 葉子 学習院大学教育学・教育実践論叢 (5) 37-53 2019年3月 application/pdf 研究論文 1 書籍等出版物 1 カリキュラムのリ(再)デザイン OECD Education 2030プロジェクトが提言する一連のテーマ別報告書 小冊子 秋田喜代美, 雨宮沙織, 有井優太, 一柳智紀, 木村優, 小玉重夫, 酒井淳平, 下郡啓夫, 滝本葉子, 柄本健太郎, 土佐幸子, 豊田英嗣, 西村圭一, 長谷川友香, 花井渉, 松尾直博, 松田恵示, 松原憲治, 三河内彰子, 柳本一休 (担当:共著, 範囲:https://www.edu-kstn.org/_files/ugd/f3424e_1bac3e0974644fda8a0376b04e4e0fb5.pdf) OECD, きょうそうさんかくたんけんねっと 2021年10月 共同研究・競争的資金等の研究課題 1 アジアの教師の協働知から個人知への内在化:インドネシアの事例から 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2027年3月 滝本 葉子