Ryuichi Washio

(鷲尾龍一)

Profile Information

Affiliation: Professor,University of Tsukuba, Faculty of Letters Department of Japanese Language and Literature, Gakushuin University

Degree: Ph.D(University of Tsukuba)

J-GLOBAL ID: 200901019495583792
researchmap Member ID: 1000047865

External link: http://www.modern.tsukuba.ac.jp/washio

Research Interests

Research Areas

Research History

1999 - 2004

筑波大学現代語現代文化学系・教授
2004

- 筑波大学人文社会科学研究科・教授
1999 - 2001

National Institute for Japanese Language and Linguistics
1991 - 1999

筑波大学現代語現代文化学系・助教授
1999

韓国高麗大学言語情報研究所・招請教授

Committee Memberships

Misc.

ヴォイスの複合：記述の歴史と現在

斉木美知世, 鷲尾龍一

『日中理論言語学の新展望3：語彙と品詞』くろしお出版, 1-49, 2012
サピアの “Genius” とその歴史的背景

斉木美知世, 鷲尾龍一

『日本エドワード・サピア協会研究年報』, 26 45-57, 2012
Lijdend/Passiveの訳述起原

斉木美知世, 鷲尾龍一

『人文』, 10 31-50, 2012
The Voice Complex in Japanese: Unknown History of its Conflicting Descriptions

WASHIO RYUICHI, Michiyo Saiki

New Perspectives on Chinese/Japanese Theoretical Linguistics, vol.3 (Tokyo: Kurosio), 1-49, 2012
Sapir's Notion "Genius" and its Historical Background

WASHIO RYUICHI, Michiyo Saiki

Bulletin of the Edward Sapir Society of Japan, 26(26) 45-57, 2012

Books and Other Publications

『国語学史の近代と現代：研究史の空白を埋める試み』

開拓社, 2014
A Modern History of Japanese Linguistics: Filling the Gaps in Previous Descriptions

Tokyo: Kaitakusha, 2014
『日本文法の系譜学：国語学史と言語学史の接点』

開拓社, 2012
A Genealogy of Japanese Grammars: Towards a Unified History of Linguistics and Japanese Linguistics

Tokyo: Kaitakusha, 2012
『ヴォイスの対照研究：東アジア諸語からの視点』

くろしお出版, 2008

Presentations

「対照言語学事始め」

国際日本研究センター第9回研究会（東京外国語大学）, 2013
「思考・文化・文学・言語」

『認知言語学の学び方10』（東京大学・駒場キャンパス）, 2013
「対照言語学の近代と現代」

『ヴォイスの対照研究はどこまで進んだか、そしてに向うのか― 研究史の再評価と今後展望にむけて』日本英語学会第31回大会（福岡大学）, 2013
「長嶋善郎：サピアと多言語比較研究（2003）」

日本エドワード・サピア協会第27回研究発表会（上智大学）, 2012
「サピアのGENIUSと『國語の天性』をめぐって」

日本エドワード・サピア協会第26回研究発表会（北海道大学）, 2011
「日本語学と東アジア諸語の比較研究」

国際フォーラム『東アジア共同体と日本研究』（韓国高麗大学日本研究センター）, 2010
「ヴォイスの複合：受動使役をめぐる大槻文彦とChamberlainの系譜」

第19回中日理論言語学研究会（同志社大学大阪サテライト）, 2009
「「所有者受動」と受動表現の類型をめぐって」

『《所有者受動》再考』、日本言語学会第137回大会（金沢大学）, 2008
Linguistic Typology and Resultative Expressions

“Issues in the Typology of Resultatives: Ten Years After”，日本英文学会第79回全国大会（慶應義塾大学）, 2007
「多言語比較の方法と課題」

学習院大学人文科学研究所講演会, 2006
Some Issues in Unaccusativity

日本中国語学会第55回全国大会特別講演（筑波大学）, 2005
「日本語・中国語・韓国語から見た受動文の類型」

『東アジア諸語の文法化および文法カテゴリーに関する対照研究～ヴォイスと空間表現を中心に』日本言語学会第131回大会（広島大学）, 2005
「ヴォイス形式の類型と起源について」

日本語文法学会第5回大会シンポジウム『ヴォイスの射程と本質』（関西学院大学）, 2004
「排除受動とヴォイスの体系」

東京大学COE『東アジア諸語のカテゴリー化と文法化に関する対照研究』講演会（東京大学）, 2003
「言語比較の方法～言語理論をアジアから見ると何が見えるか～」

東京言語研究所夏期特別講座, 2003
言語比較の方法～言語理論をアジアから見ると何が見えるか～

東京言語研究所夏期特別講座（東京言語研究所、2003年7月28、29、30日）, 2003
「恣意性と普遍性をめぐる若干の考察～助動詞選択の問題を中心に～」

上智大学国際言語情報研究所シンポジウム『文法への類型論的アプローチ』, 2002
Auxiliary Selection in Old Japanese: Some Facts and Implications

Linguistics and Phonetics 2002 (Meikai University), 2002

Professional Memberships

Works

助動詞の体系が言語に及ぼす影響に関する理論的・実証的総合研究

2004 - 2007
述語合成に関する記述的・理論的研究

2004 - 2006
東アジア諸語のカテゴリー化と文法化に関する対照研究

1999 - 2005
先端的言語理論の構築とその多角的な実証

1997 - 2001
文法的意味の普遍性と多様性に関する研究

1997 - 2000

Research Projects

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