研究者業績

荒川 一郎

アラカワ イチロウ  (Ichiro Arakawa)

基本情報

所属
学習院大学 理学部 物理学科 兼任教授 (大学長)
学位
工学博士(東京大学)

通称等の別名
四阿山
J-GLOBAL ID
200901060932151740
researchmap会員ID
1000068571

外部リンク

経歴

 10

学歴

 2

論文

 131

MISC

 119

書籍等出版物

 7

講演・口頭発表等

 102
  • 荒川 一郎
    表面と真空 2018年
    <p>Surface science had its beginning at the dawn of the human civilization and vacuum science in the 17th century. Collaboration between them has begun in the late 19th century and has grown in close manner in the field of science and technology since that. As an example of their collaboration, the author's work for 40 years is introduced.</p>
  • 山川 紘一郎, 笹川 裕矢, 石橋 篤季, 波吉 敏信, 荒川 一郎, 福谷 克之
    表面科学学術講演会要旨集 2018年
    H2の核スピン転換は長年多大な関心を集めてきたが,その機構の統一的理解は未だ得られていない.著者らは,固体CO,CO2中,H2O氷表面上にH2を補足し,電場による分極を利用してH2の赤外吸収を観測した.そして,オルソ・パラ由来の吸収ピークの時間変化から核スピン転換率を求めた.各系における転換率の温度依存性を議論すると共に,多光子共鳴イオン化法で測定した希ガス固体表面上H2の転換率と比較する.
  • 荒川 一郎
    表面と真空 2018年
  • 河原 幸太, 加藤 勇樹, 山﨑 勇澄, 山川 紘一郎, 荒川 一郎
    表面科学学術講演会要旨集 2017年
    極高真空における主な残留ガスである水素の低温面への吸着現象は未だ十分に理解されていない. 本研究では電子励起脱離法と飛行時間測定法を用いて水素の吸着密度を測定し, 吸着等温線および平均滞在時間を得ることを目的とした. 吸着等温線では, 先行研究と同様な二次元凝縮や, 単分子層形成時の圧力が温度に依らない異常温度依存性が確認できた. 平均滞在時間は, 水素吸着密度に強く依存することがわかった.
  • 荒川 一郎
    表面科学学術講演会要旨集 2017年
    真空誌が「研究」と「教育」の面で果たしてきた役割を,60年の内の後半30年を中心に総括してみよう.研究発表の場として十分な環境であったのだろうか.会員の教育に資することができたのだろうか.それらの反省を,これからのdomesticな学術誌の在り方と,その発展を考えるために役立てて欲しい.

教育業績(担当経験のある科目)

 9

Works(作品等)

 4

共同研究・競争的資金等の研究課題

 18