内藤真奈, 永井敦子・畠山達・黒岩卓編著 (担当:分担執筆, 範囲:第一部-七-51(p.104-105), 54(p.110-111); 第二部-五-4(p.214-217), コラム5(p.226))
ミネルヴァ書房 2021年4月
古代から現代まで、歴史ものや恋愛小説、詩または哲学書など、多種多様な55作品を厳選し、作品の面白さを紹介するとともに、作品の背後に広がる奥深い世界へ誘う。さらに、文学が読まれてきた歴史,文学の描くさまざまな土地にも目を向けることで、フランス文学は読者の「向こう側にある世界」だけでなく、実は「読者自身の世界」をも描いていることに気づいてもらいたい。「フランス文学ってどこが面白いのだろうか」「フランス文学について知りたい」「フランスの面白い作品に出会いたい」と考えるすべての人に届けたい一冊。